おたのしみかい

言葉に出したら薄っぺらいけど愛がここにあるんだ

ジャポアトラクション  ―キミアトラクション―

JUMPのシングル、キミアトラクションも3形態。
嵐のリリーススケジュールが身についてしまっているので、Chau#から結構、間が空いた感覚があるのですが、JUMPは大体年2枚なんですよね?って、ことはもう年内は出ないの?うーん、さみしいよ*1

 

キミアトラクション

キミアトラクション、9日横アリで初披露だったとき、かわいいからの感動で、見た後へなへな腰砕けになったのも、1週間以上経ってすでにいい思い出になりつつあります。

シングル3形態で、MV2種類、メイキング2種類、カップリング5曲!もうミニアルバムと言ってもいいボリューム感。しかも、それぞれの曲もいい!盤面とかシールとか、いちいちかわいい!
少し前まで嵐さんはシブくて、初回盤にはMV付けとけばいいでしょくらいの感じだったので、質・量ともに大充実のこのシングルはうれしいです。
とはいっても、雑誌まで含むと多すぎて、全然追い切れていません。

メイキング(というか映像)の感想は書くのが苦手なので、特に書きませんが。初回1も初回2もどちらもいいですね!どちらか選べと言われれば、1ですけど。

それにしても、店頭をいくつかチェックしたんですけど、下手すると通常盤すらないというこの状況に驚いています。初回1はどこにもないですね…(初回2は発売日には見かけましたが)

 

カップリング

■ChikuTaku (初回1)

薮くんと八乙女くんがメイン?
曲調的にはジャニーズ好きな人ならみんな好きなやつ。
愛のかたまり」みたいになればいい的なことを雑誌で見かけた気がして。思いのほか目標が高いというか、狙いにいってるというか、ちょっと驚きました。あれって単なるアルバム曲ではないじゃないですか。二人でつくったというのを置いておいても、他グループを応援している人でも一度は聴いたことがあって、10年以上経っても人気曲としてテレビで披露されることもある。愛され度半端ない。曲調は確かに似ていますけど、あれだけの高みを目指しているなんて、とても自信(手応え)のある曲に仕上がったんだなと思いました。
実際、いい曲ですよね。はじめとおわりが印象的。あー、薮くんうまいなーってなる。あと「進むだけっ」って伊野尾くんの声、いいですね(上手いわけじゃないけど、いい)。「未来を責めるっ」をちょっと思い出したり。「恐る恐る一歩ずつ」のところはちょっと音程が気になるぅ。
盛り上がるっていうのとはちょっと違うかもしれないけど、ぜひコンサートで歌ってほしい1曲です。

 

■秋、晴れ。僕に風が吹いた。(初回2)

有岡くんと伊野尾くんから始まる、歌い出しは有岡くんって前情報で見ていて。そう思っていたら、確かにそうなんだけど、声としては伊野尾くんからだったという。
「僕には何もないって、ずっと思ってた」
なんて、あんな風に言われたら困る。聴いていて泣きそうに。徹くん(カラフト伯父さん)がふと頭をよぎる。伊野尾くんの抑えた感情が思い起こさせたのかな?
ただ。あのセリフを有岡くんに言われたら、それはそれでグッときたと思う。有岡くんといえば屋久島のエピソードで、はじめて読んだとき、昔の話だと思っていたら思ったより最近のことで、驚いたんですよね。そういう意味でも、この曲は二人の曲なのかなぁって思っています。
歌っているところが見たいというよりは、イメージ映像をつくってほしい。
曲としては嵐(のカップリング)っぽいと思うし、auっぽいと思う!Everythingにも似てる気がするし、僕僕っぽくもある。嵐ならこうだろうなっていう歌割のイメージが簡単にできるくらい。大野さん(もしくは大野・二宮)が歌いそうないいところを有岡・伊野尾で歌っていて、なんかすごいなって思いながら、伊野尾ソロで聴きたいなんて欲深なことまで思っています。昔の伊野尾くんの歌をよく知らないので何とも言えないんだけれど、ここ1年でものすごく上手く(発声がよく)なってますよね?25、6歳といえば、大野さんがものすごい進化を遂げた*2時期なので、伊野尾くんだけではなくてJUMPくんたちの歌の進化を、とても楽しみにしています。

 

初回のカップリングは2曲ともすごくエモいところがあって。曲調だけではなくて。迷いがあったりするけれど前向きで。「変わる」「進む」みたいなテーマがあるのかな?そんなところが今のJUMP、今の年齢に合ってる感じがあって。
大好きだ!ってなってます笑

 

■Shall We? 

とりあえず、今すぐにでもホーンテッドマンションの前でライブをやってほしい!それくらい、私の中ではホーンテッドマンションのテーマ曲的扱いになっています。衣装は深緑のあの感じ、マント付きでお願いします。要は歌ってるところが見たい。ちょっとジャズっぽい振り付けで。もう、ハロウィン縛りじゃなくていいんじゃないの?!
ファンタジー要素が強いのに、大人な雰囲気もあって。しかも圭人くんから始まる!セクシーだよ!今のJUMP、「大人になったね」といろいろな人から言われる感じが出てるなぁと思います。

 

■NEW AGE

EDM、車を運転するにはすごくいいんだよ。いいんだけど。好きだけど。
高木くんの声はエフェクトなしで聴きたい派です!うーーん。映えてるとは思うんだけど、どこかもったいない感じがあるんです。
伊野尾くんの「レッゴーレッゴー」が、すごく抜け感あっていい!エフェクト映えするよねえ。有岡くんの声はエフェクト感ないのがすごい。でも、誰がどこ歌ってるのかわからないところ多い… チネラップが翔くんの古いラップ(自分で書いてない頃)っぽくて。古い感じが…
なんだかんだ言って、耳に残って、頭をまわる系の曲。季節感がないので、いつでも歌えますね!

 

■Ignition

今時のオサレ曲。歌詞があま〜い!私の山田くんのイメージ、まさにこんな感じで。カップリングじゃなくてもイケると思います。CM曲にできそうなメジャー感。クリスマスに向けてCMください!薮くんの声も効いてる。うまいなー。あとフェイク入るのもいい。「きーっとーぉー」って伊野尾くんパートも好きです。

 

それにしても。「レッゴー」とか「Maybe Maybe 意味がない」とか、飛び道具的パートの伊野尾くんはやっぱりすごくいいですね。声質的に向いてますよね。でも。もっと普通のパートが聴きたくなります。欲深欲深。

 

カップリングの意義

「意義」なんて大げさな話ではないんですが。
今回、カップリングがとてもよくて、本当にうれしいのです。大人側の売る気をすごく感じる!

メイキングっていうのはメンバーのわちゃわちゃとか、かわいらしさ元気さを味わうものだとして。それだけではなくて、楽曲でも売ろう、売れるっていう。
JUMPのカップリングって、今までもよかったとは思います。私は今、カップリングのために過去のシングルをちょっとずつ買い足してるくらいですから*3。でも、この辺で、JUMPはカップリングがいいぞ、シングルだけならアルバムまで待つとか、1種類しか買わないとかじゃなくて、シングル全種類揃えるとカップリングのおかげで満足度高まるぞって、思わせることって大切なことだと思っています。

全種類買うモチベーションになるというのもあります。でも、それだけではなくて、シングルってどうしてもタイアップの影響を強く受けてしまってメジャー感の強いものになりがちで。アルバムとなると今度はツアーのことも視野に入れてとか、テーマに沿った曲をとか、別の制約が生じてしまって。一方でカップリングは自由が効くから、JUMPの「今」を感じられるようなもの、エッジが効いたものを入れられる。カップリングの無限の可能性を、これからも活かしてくれそうって。今回のカップリングの様子をみるかぎりでは、期待できそうだなって。そう思っています。

 

*1:この記事を書いている途中に単独カウコンが発表されてしまったのですが、未発表のタイミングと思って読んでいたらければ幸いです

*2:発声がよくなって、いろいろなタイプの歌が歌えるようになったというか。

*3:アルバムを先に揃えたからシングルは揃っているんだけど。