おたのしみかい

言葉に出したら薄っぺらいけど愛がここにあるんだ

アイドルな優斗くん

もう湾岸の感想って時期じゃない!

 

ジャニーズ Happy New Year アイランドが先日、千秋楽を迎えました。

優斗くんのことを考えると、どうしても去年のインフルエンザで不在だったこと*1が思い起こされるこの時期の帝劇。あの何とも言えない喪失感*2は観る方としてはもちろん味わいたくないし、演者としてはもっともっと避けたいはず。だから瑞稀くんの26日からの不在はショックでした。らじらーで優斗くんが話しているのを聞くかぎりでは、瑞稀くんは限界まで頑張っていた感じですよね…

不在の瑞稀くんの衣装を涼くんが着て、中学生で20時の壁に阻まれて舞台に上がれない猪狩くんの衣装を優斗くんが着て出てきたというのをレポで読んだときは、ほんと泣くしかない感じだったし(たぶんHiHi担みんなそう)、4人の絆の強さを改めて感じて「HiHi Jet 大好きだよ!!」ってなりました(これもたぶんみんなそうで、TLが大好きで溢れてた!)。優斗くんも衣装着てもらったことあったなぁとか、やっぱり思い出しちゃいました。

大きな声でアピールするわけではない、でも何かしたいというこの4人の想いがいいですよね。Jr.の箱推しなんて、いいことばかりではないとわかっているのに、それでも箱推ししたくなってしまう。そんな去年半ばから結束力を高めそれを見せつけてきたHiHi Jet には、やられっぱなしです。

それにしても、今年後半の公演は誰かしら体調不良でいないという状況だったのでは……やっぱり冬の体調管理って難しいですよね…。

 

話が大幅にずれました。
今回のハピアイでも優斗くんは著しい成長を見せていたわけですが、それは別に書きたいと思います(書けたら)。

というわけで本題へ。

 

ここ1年で、優斗くんってとてもアイドルらしくなったと思うんです。
もちろん、優斗くんはずっとアイドルなんですけど、肩書ではなくて「あり方」の話です。

高橋優斗くんを語るための5つのキーワード - おたのしみかい

この記事を書いてから、1年近く経つわけですが。
あのときは「のびしろだらけ」「現時点では何ができるのかがよくわからない」とひどいことを書いていました。でも本当にそう思っていました。ダンスがうまいわけでもなければ、歌のソロパートがあるわけでもなく、目立ったセリフもほとんどなくて、ローラーもほかの3人と比べると明らかに…ていうかユニットに入ってない〇〇くんの方が上手だよね??とか、やっぱり思っちゃうじゃないですか*3
それでも優斗くんには、いつでも新鮮さ、フレッシュ感があって、本当にすぐ身近にいそうなところが魅力で、リアコだって言う人が急増していたのも納得の存在だったわけです。

あの頃と比べると、今はだいぶアイドルらしくなってきたなぁと思います。身近さはある程度残しつつ。でも華がある。

パフォーマンスでいうと、見せ場が明確ですよね。ここが、Jr.祭りとクリエで大きく変わったところだと思います。この曲ではこう盛り上げたい、このフレーズはしっかりキメて見せたい。そういったセルフプロデュースがしっかりできてきて。結果的に受け止める方もわかりやすくノレるようになったような気がします!笑 

ほかにもカメラアピール。前は自然な表情をうまく抜いてもらっていたように思うのですが、今は自分からガッツリ仕掛けてます。

MCに関しては、クリエの途中からグッとうまくなったのではないでしょうか?毎日見てたわけではないので、いつからっていうのはわからないのですが、初日と千秋楽では大きな差がありました。夏のEXや湾岸ではだいぶ安定していて。優斗くんが安定したことによって、HiHi兄さん(猪狩くん含む)に余裕が生まれて。むしろこっちにもっと頼っていいよ!って感じが生まれてきていて、まだまだこれからが楽しみに!

それ以外でも優斗くんの自覚の問題なのかどうか、本当のところはわからないけれど、私服をどうするかとかそんな話題からも、「見られる」側としての自覚が生まれてきているんだなと言葉の端々から感じました*4

 

もちろん、いや、まだまだだなって思うこともあります。
少クラに出ればどこかしらちょっと怪しいところがあるし。湾岸のファンサはファンとの距離があればできるけど、お立ち台のようなところでグイグイ来られると顔がこわばっちゃって目に見えて引いてるし何なら遠く見ちゃってる!笑 今回のハピアイを見ていても、やっぱりライブ感がありすぎる。安定してないというか。何かあるとそわそわしちゃうし!

元から優斗くんはサービス精神が旺盛で、ここをこうしたい、ここを見てほしいというのは明確に示すタイプなので、そういう意味ではスキルとは別に、キャラクターとしてアイドル適性があると言えるんでしょうけど。最近まで普通の高校生だったちょっとカッコいい子がステージ上にいる…って感じはさすがに抜けてきて、アイドルらしくなってきた気がします。

 

個人的には、今の優斗くんが、将来(近い将来も含め)どんなアイドルになりたいと思っているのかという希望、野望…そこが気になっています。

*1:主役のいない舞台 - おたのしみかい

*2:優斗くんがいなくても舞台は成立するという事実が何よりもつらい

*3:めちゃめちゃdisってる感じにまたなってるけど、優斗くんのことは大好きです!

*4:個人的にはステージ上でアイドルであれば、あとはモラル的に問題のない範囲で好きにすればいいと思います。私服は自分に合うもの、自分を示すもの、着心地のいいもの、テンションが上がるもの、そういった観点で自分の好きなものを選べばいいと思います。外野のいうことは耳に入れてもいいけど、一々聞いているとキリがないのでは…?